SLW700/SLW1500/SLW2000の違いについて
SLW700・SLW1500・SLW2000はハンドトーチ型のレーザー溶接機になります。SLW2000Rはロボットアーム専用トーチのレーザー溶接機です。
レーザーの出力について
レーザーの出力はSLW700は700W、SLW1500は1.5kW、SLW2000・SLW2000Rは2.0kWとなり、溶け込みの深さが異なります。 対応している素材の板厚はSLW700は最大1.5mm、SLW1500は最大3mm、SLW2000は最大4.5mmです。 詳しくは溶け込みの深さについてをご覧ください。
ウォブリング機能について
SLW2000のオプションとしてウォブリングトーチを用意しています。レーザーを左右に振るスイング機能に加え、円や八の字など母材の特性や部品の形状によって適した形状の溶接モードを使い分けることができます。 詳しくはウォブリング機能についてをご覧ください。 SLW2000Rは標準でウォブリング機能が搭載されています。
入力電源
SLW700は単相200V10A、SLW1500は単相200V40A、SLW2000・SLW2000Rは単相200V50Aで動作します。
冷却方法
SLW700は空冷、SLW1500・SLW2000・SLW2000Rは水冷となります。SLW700は水をいれるタンクが必要ないため、コンパクトなサイズとなります。