銘板の加工について
ステンレス、アルミ、黒アルマイト処理アルミへの銘板の加工例を紹介します。
ステンレス
※ステンレス銘板について、項目はレーザー刻印ではなく印刷です。
LM110F
パラメータ
スピード:80mm/sec
パワー:100%
周波数:30Khz
ハッチング間隔:0.05mm
※焦点からを5mm程素材に近づけた高さで加工しました
LM110M
パラメータ
スピード:100mm/sec
パワー:100%
周波数:850Khz
パルス幅:2ns
ハッチング間隔:0.05mm
LM110F/LM110M/LM110Cではステンレス素材への黒色刻印が可能です。比較的黒く文字を刻印することができます。
MOPA型の発振器を搭載したLM110Mの場合は、周波数・パルス幅を調整したところ、焦点を合わせた状態でもグレーに近い色に刻印することができました。
※ステンレスの種類・表面の状態によって、同じ設定でもグレーにならない場合がございます。
アルミ
LM110F
パラメータ
スピード:1000mm/sec
パワー:50%
周波数:30Khz
ハッチング間隔:0.05mm
LM110M
パラメータ
スピード:1000mm/sec
パワー:50%
周波数:850Khz
パルス幅:2ns
ハッチング間隔:0.05mm
アルミは強くレーザーを当てても黒く発色しない素材です。文字は白く加工されます。
黒アルマイト処理アルミ
LM110F
パラメータ
スピード:1000mm/sec
パワー:50%
周波数:30Khz
ハッチング間隔:0.05mm
黒アルマイト部分を剥離する加工になります。素材が黒、文字が白と色の違いがはっきり出るため非常に視認性の良い加工となります。