加工データについて
弊社のレーザーカッターは「刻印」と「切断」の2種類の加工が可能です。しかし、すべてのデータで「刻印」と「切断」の両方ができるわけではありません。それぞれの加工方法に適したデータを用意する必要があります。
【切断、刻印】ベクターデータ(ベクター加工)について
ベクターデータとは画像を数値として記録しているデータです。ある地点の座標とそれを結ぶ線などの数値を記録・計算し、画像を描写しています。データ形式は「svg」や「dxf」です。こちらのデータはドローイングソフト(Illustratorなど)やCADソフトで作成できるデータです。ベクターデータの場合、「線」と「塗り」の加工方法があります。線での加工は切断加工や、直線・曲線の刻印加工に向いており、塗りでの文字やロゴなど、単色での塗りつぶしを行う刻印加工に向いています。
【刻印】ラスターデータ(ラスター加工)について
ラスターデータとは、小さな四角(ピクセル)が集まってできているデータです。1ピクセルごとに色や濃度を記録することができます。Jpegをはじめとするイメージファイル(png、jpg、bmp、gif、tiff、tifなど)がラスターデータにあたります。写真やイラストなど、「濃淡」を表現する刻印加工に向いています。
加工データについてBlogに記載してありますのでよろしければご覧ください。
FABOOL Laser における加工データの違い