装置の停止動作について
加工時に下記に該当する動作があった場合、装置は停止する設計となっております。
ドアが開放状態になった場合
安全対策のためドアが開放状態の間、レーザー照射が停止します。ドアを閉めた後は再びレーザー照射が再開します。レーザー照射停止中もXY軸の動作は加工終了まで続きます。※Miniの場合、上記動作はフットスイッチの開放動作に相当します。
パソコンのスリープ設定
操作がない状態で一定時間が経過するとパソコンがスリープ状態に入り、加工自体も止まってしまう場合がございます。※解除する場合はコントロールパネルより設定の変更をお願いいたします
リミットスイッチ接触時(レーザの可動範囲の限界を超えた場合)
全機種共通でリミットスイッチに接触した場合ソフトウエア画面上に「リミットスイッチに接触しました」と表示され加工動作が停止します。この場合原点復帰ボタンを押してヘッドを原点に戻してください。加工中にこの表示がでた場合は、加工機のベルトの緩みなどが発生している可能性があります。その場合は組み立てマニュアルにしたがって調整を行ってください。
水冷機が稼働していない場合(CO2,DS)
水冷気が動作していない場合は加工が開始できません。また加工途中で水冷気の動作が停止した場合は加工が停止しレーザーヘッドは原点に戻ります。
その他不明点等ございましたらお問い合せフォームよりサポートへお問い合わせください。