【CO2、DS】 軸がスムーズに動作しない、切断面がガタガタになる
X、Y、各軸の動作に異音を伴う、またはスムーズに動作しない場合は下記の内容をご確認ください。
手動での動作確認
電源を切った状態で各軸方向へスムーズに可動するか加工エリア全体を使ってレーザーヘッドを手で動かしながらご確認ください。スムーズに可動しない場合、下記の内容をご確認ください。
※ 必ず電源を切った状態で行ってください
①タイミングベルトの張り
下記の動画を参考にタイミングベルトの張りを調整してください。
②偏心スペーサーの調整
下記の動画を参考に偏心スペーサーの調整を行ってください。
③タイミングプーリーのイモネジ調整
ステッピングモーターにタイミングプーリーを取り付けるイモネジの調整を行ってください。
下記のOK画像のようにステッピングモーターの切り欠き部分を含む2か所が確実に固定できているかご確認ください。
NG画像のようにネジ止めが浅く固定が不十分な状態であったり、イモネジがステッピングモーターの切り欠け部分に対して、だたしく取り付いていない状態で稼働した場合、ステッピングモーターが空転し正常動作しません。
④上記手順の①~③の調整で改善されない場合
X、Y、各軸のV-slotやフレームが正しく組み立てられていない可能性があるため確認および調整を行ってください。
上記方法で改善されない場合
お問い合せフォームよりサポートへお問い合わせください。
※早期解決のためお問い合わせの際は下記内容の添付、記入をお願いいたします
- 装置の状態がわかる写真や動画
- 加工データ、プロジェクトファイル
- パラメーターの記載をお願いいたします