銘板の加工について
ステンレス、アルミ、黒アルマイト処理アルミへの銘板の加工例を紹介します。
ステンレス
※ステンレス銘板について、項目はレーザー刻印ではなく印刷です。
パラメータ
スピード:200mm/sec
周波数:32Khz
パルス幅:25ns
ハッチング間隔:0.02mm
LM110Uでステンレスに対し加工を行うと、加工箇所は黄色、あるいは茶色味がかった色合いになります。今回の素材も黒というよりは茶色っぽく発色しました。
アルミ
パラメータ
スピード:500mm/sec
周波数:32Khz
パルス幅:10ns
ハッチング間隔:0.02mm
アルミもステンレス同様、少し黄色っぽく発色することが多いのですが、今回の素材は白く発色しました。
黒アルマイト処理アルミ
パラメータ
スピード:500mm/sec
周波数:32Khz
パルス幅:10ns
ハッチング間隔:0.02mm
黒アルマイト部分を剥離する加工になります。素材が黒、文字が白と色の違いがはっきり出るため非常に視認性の良い加工となります。
ファイバーレーザーマーカーでの加工結果と比較すると少し刻印部が暗く見えますが、綺麗に加工できています。