グリッドアイテムの活用

メニューバーにある「加工機 > グリッドアイテムの作成」をクリックすると、キャンバスのグリッドを加工データとして作成することができます。このグリッドを任意の土台に刻印することで、位置合わせをサポートします。

※ 可燃性のある素材にグリッドを刻印して運用する際は十分注意してください。
Metal&Lacquer Cardboard
金属板 + ラッカー塗装 ダンボール

グリッドアイテムの刻印

GridItem

  1. グリッドを刻印する素材(以下「土台」)に刻印を行う前に、土台と加工機の位置を固定します(土台と加工機の位置関係がずれると位置决め精度が低下します)。
  2. ソフトウェア上で「加工機 > グリッドアイテムの作成」をクリックし、任意の大きさのグリッドを作成します。
  3. パラメータを設定して加工を行います。主線(黒い線)と副線(赤い線)がありますが、主線のみでも大丈夫です。

グリッドを利用した位置決め

Software Real
キャンバス上のオブジェクトの位置 加工する素材の位置

GridItem

土台と加工機の相対位置がずれてしまった場合

土台のグリッドと加工機の相対位置がずれてしまった場合は、ソフトウェア上の「位置確認」機能を利用して、ある程度復旧させることができます。

  1. 「位置確認」ボタンを押してレーザヘッドを任意の位置へ移動させます(下記の例ではヘッドの左上を原点に合わせています)。
  2. 実際のレーザヘッドの位置とグリッドの位置関係を確認し、ソフトウェア上の位置関係と同じになるように修正します。
  3. 1,2の作業をいくつかのポイントで行い、土台と加工機の相対位置を修正します。
Software Real
キャンバス上のレーザヘッドとグリッドの位置関係 実際のレーザヘッドとグリッドの位置関係

参考

FABOOL Laser Mini 1.6W

Metal&Lacquer Cardboard
金属板 + ラッカー塗装 ダンボール
S300 / P100 / T2 S2000 / P100 / T1