X軸の組み立て

部品リスト

部品名 備考 画像 個数
mini v plate_C mini v plate_C 1
mini v plate_R mini v plate_L 1
mini v plate_L mini v plate_R 1
2040 v-slot 1210mm 加工エリア100cmx100cmで使用 2040 v-slot 1210mm 1
2040 V-slot 1710mm 加工エリア150cmx150cmで使用 V-slot 1710mm 1
X軸モーターユニット X軸モーターユニット 1
タイミングベルト タイミングベルト2700mm 1
carrier-mount1 carrier-mount1 1
carrier-mount2 carrier-mount2 3
結束バンド 結束バンド 2
M5×6 低頭ボルト ネジケース M5×6 低頭ボルト 6
M5x8低頭ボルト ネジケース M5x8低頭ボルト 10
M5Tナット ネジケース M5Tナット 16
光学ステージ 光学ステージ 1
M6x8六角穴付ボルト ネジケース M6x8六角穴付ボルト 2
M4×6六角穴付ボルト ネジケース M4×6六角穴付ボルト 1

X軸の組み立て

フレームとホイールを適度に接地させスムーズに軸を動かすために、mini v plateに取り付けてある偏心スペーサーを調整します。 偏心スペーサーとは、軸が中心ではないスペーサーを指します。スペーサーを回すことで軸が上下左右に動き、ホイールの接地具合を調整できます。

偏心スペーサーは各プレートの赤丸で示した部分に取り付けてあります。

2040 v-slot 1210mm(2040 V-slot 1710mm)に各プレートを一つずつ通し偏心スペーサーを調整してください。調整具合は下記動画を参考にしてください。

mini v plate_Cの偏芯スペーサーを回してもガタツキがなくならない場合は、こちらのトラブルシューティングをご覧ください。

写真内赤丸印10箇所のネジに緩みがないか確認してください。

ネジの緩みがあった場合は、六角レンチとスパナを使用して固定します。

mini v plate_C、mini v plate_Rの取り付け

2040 v-slot 1210mm(2040 V-slot 1710mm)にmini v plate_Cを通します。

2040 v-slot 1210mm(2040 V-slot 1710mm)を裏返し、写真の位置にM5Tナット4個を入れます。 Tナットには、表と裏があるので注意してください。

mini v plate_RをM5×8低頭ボルト4個で取り付けます。2040 v-slot 1210mm(2040 V-slot 1710mm)の先端をmini v plate_Rの溝に合わせてください。

mini v plate_Lの取り付け

写真の位置にM5Tナット4個を入れます。

mini v plate_LをM5×8低頭ボルト4個で取り付けます。2040 v-slot 1210mm(2040 V-slot 1710mm)の先端をmini v plate_Lの溝に合わせてください。

X軸モーターユニットの取り付け

2040 v-slot 1210mm(2040 V-slot 1710mm)の写真の位置にM5Tナット2個を入れます。

X軸モーターユニットをM5×8低頭ボルト2個で取り付けます。
後工程で調整するので、ステッピングモーターの軸がmini v plate_Lに触れる程度の位置で仮止めします。

carrier-mount2の取り付け

2040 v-slot 1210mm(2040 V-slot 1710mm)の写真の位置にM5Tナット6個を入れます。

carrier-mount2をM5×6低頭ボルト6個で取り付けます。一番左のcarrier-mount2は、2040 v-slot 1210mm(2040 V-slot 1710mm)の中心に取り付けてください。 ※carrier-mount2には取り付ける向きがあるのでご注意ください。

タイミングベルトの取り付け

タイミングベルトは凹凸がある面をタイミングプーリーの歯に合うように取り付けてください。
※タイミングベルトがねじれないように注意して下さい。

写真のA~Dの箇所にタイミングベルトを取り付けます。

Aの箇所に、mini v plate_Cにタイミングベルトの山がある方を下にして通し結束バンドで固定します。固定の方法は動画を参考にしてください。

写真を参考にタイミングベルトを通します。

mini v plate_Cの右側にタイミングベルトの山がある方を下にして通し、結束バンドで固定します。

mini v plate_Cを左右に動かし、タイミングベルトがねじれていないか確認をしてください。ねじれている場合は、結束バンドを取り外し再度タイミングベルトを取り付けてください。

タイミングベルトが余っている場合は、30mm程度残して切り取ってください。
結束バンドの不要な部分は切り取ります。少しでも切り口が飛び出ていると怪我をする恐れがありますので、根本から切り取ってください。

X軸モーターユニットのタイミングプーリーの位置を調整します。タイミングプーリーを2040 v-slot 1210mm(2040 V-slot 1710mm)の溝と同じ高さに調整し、M3×3イモネジ2個をしっかりと締め固定してください。

2040 v-slot 1210mm(2040 V-slot 1710mm)の溝から大きくずれている場合は、位置を調整してから固定してください。

タイミングベルトを張ります。X軸モーターユニットのM5×8低頭ボルトを緩め、矢印の方向に引っ張りながらボルトを固定します。ステッピングモーターと2040 v-slot 1210mm(2040 V-slot 1710mm)が平行になるようにしてください。張り具合は、下記の動画をご覧ください。

光学ステージの取り付け

mini v plate_Cに光学ステージをM6×8六角穴付ボルト2個で取り付けます。

光学ステージ上部にcarrier-mount1をM4×6六角穴付ボルトで取り付けます。