X軸組立

プレート取り付け

V-slot 1210mmをmini v plate_Cのローラーの間に挟み込む形で差し入れます。

プレート差し込み
ローラー部分

次に、V-slot 1210mmの(写真の)左端にFLM_mini v plate_L_2040_1mを取り付けます。
必要な部品は以下の通りです。

mini v plate_R取り付け部品

まず、M5 T nut×2個をV-slot 1210mmの(写真の)左端から入れ込みます。

M5 T nutを入れ込む

M5 T nutを入れた場所に、 M5×8 低頭ボルト(4個)を使ってFLM_mini v plate_R_2040_1mを取り付けます。なお、FLM_mini v plate_R_2040_1mの取り付け位置は、「V slotの先端がFLM_mini v plate_R_2040_1m背面の”溝”(以下の写真)にピッタリとハマる位置」に合わせてください。

溝にぴったりハメる

次に、V slotの右端(先程と反対側)にFLM_mini v plate_L_2040_1mを取り付けます。
必要な部品は以下の通りです。

FLM_mini v plate_L_2040_1m取り付け必要パーツ

先程と同様、V slotの右端からM5 T nut×4個を入れ込みます。

右端からM5 T ナット入れ込む

なお、先程と同様、FLM_mini v plate_L_2040_1mの取り付け位置は、「V slotの先端がFLM_mini v plate_L_2040_1m背面の”溝”にピッタリとハマる位置」に合わせてください。

溝の位置に合わせる

モーター取り付け

M5×8 低頭ボルトとM5 Tナットを使ってFLM_mini v plate_L_2040_1m側に取り付けます。
なお、「X軸モーターユニット」の取り付け位置は、後工程で調整しますので仮止めでOKです。

モーター取り付けパーツ

M5 T nut×2個を以下の写真の場所に入れ、M5×8 低頭ボルで「X軸モーターユニット」を取り付けます。後工程のために、「X軸モーターユニット」はステッピングモーターの軸がFLM_mini v plate_L_2040_1mにぶつかるくらいの位置で仮止めします。

Ḿ5 T ナットを所定の位置に入れる
モーター仮止め

ベルト取り付け

タイミングベルトの取り付け方

主な取付方法は、標準のFABOOL Laser Miniマニュアルの「X軸組立」のタイミングベルト取付項目を合わせてご参照頂けると分かりやすいです。

タイミングベルトの端を以下の写真の通り、mini v plate Cの左側の穴に差し込みます。タイミングベルトの端が約2~3?程飛び出る位置まで差し込み、結束バンドで固定します。

タイミングベルト差し込み距離

標準のFABOOL Laser Miniと違いX軸のV-slotの幅が広いため、1.0m拡張キットではX軸のタイミングベルトはV-slot内を通して反対側へ固定します。

V-slotの中

赤丸の部分からタイミングベルトを通していきます。

タイミングベルトを通す場所

X軸を写真のように立てて反対側からタイミングベルトが出るまで入れていきます。

タイミングベルトを入れ込む

反対側から出たらmini v plate Cの右側の穴にもう片方のタイミングベルトの端を差し込んで結束バンドで固定します。その際はタイミングベルトの端が約6~7?程飛び出る位置まで差し込みます。

飛び出たベルトを固定
ベルトの端の距離測定

次に、タイミングベルトをしっかりと張るために、一度「X軸モーターユニット」を固定しているねじを緩め、以下の写真の方向に引っ張りながら再度ねじを締めなおします。その際、モーターとV slotが並行となるようにしてください。

モーターとV slotの並行確認

タイミングベルトの張り具合

タイミングベルトの張り具合は、標準のFABOOL Laser Miniマニュアルの「X軸組立」のタイミングベルトの張り具合項目を合わせてご参照ください。

レーザーケーブル固定ネジ取り付け

M4×40六角穴付きボルトをmini v plate_Cに取り付けます。ネジが止まるまで締めてください。

mini v plate_C正面