ここでは、ステータスエリアの各項目について説明します。
加工操作やG-Codeに問題がある場合は、このエリアにエラーメッセージが表示されます。
メッセージを全てクリアする場合は、「右クリックメニュー > クリア」を実行します。
導通回路が有効な状態(導通テストやプローブ時など)でトーチと素材が導通した場合にオンになります。
意図しないタイミングでオンになっている場合、トーチ先端に異物が入っているか消耗している可能性があります。
トーチに対し過度な圧力がかかっている場合にオンになります。
多くの場合、導通が正常に検知されずにトーチが素材に押し当てられている場合に発生します。
トーチがトーチマウントから離脱している場合にオンになります。
多くの場合、トーチが素材や障害物に干渉した場合に発生します。
プラズマ電源に対し、アーク放電信号を送信している場合にオンになります。
信号を送信してからアーク放電が始まるまでは若干のタイムラグがあります。
アークが検出されている場合にオンになります。
トーチ高さ自動制御(Torch Height Control)機能が有効な場合にオンになります。
検出されているアーク電圧[V]が表示されます。この値は個体ごとに補正を行う必要があります。
トーチの消耗品の使用度合いが表示されます。
詳細ボタンをクリックすると累計切断時間やピアス回数などが確認できます。
※トーチの消耗品を交換した場合はリセット操作を行ってください。
※加工条件等によっては正確ではない場合があります。