レーザー×食品で、奇抜なPRをしませんか?
見て、食べて感動する素敵な手作り作品を作りませんか?
実に多くのものに、レーザー刻印ができます。
レーザーの熱での加工なので、当然ですが(少しもったいなく感じますが笑)食べることもできます。
今回は、miniを使った食品への加工例をまとめてみました。
使用製品
パプリカへの刻印
加工条件は、F400の100%です。
野菜の中でも特にきれいな発色のあるパプリカに刻印してみました。
”Study like a dog Play like a gentleman”
一匹の犬のように貪欲に学び、紳士のように遊べ。
ハーバード大学の図書館に書いてあるそうです。
光沢があることと、凹凸が強いことが今回の難点でした。
出来るだけ強めで加工したほうがいいです。反射が強いので。
厚みがあるものの加工の場合は、素材を二つの机で挟んでレーザーとの距離を調節します。
バナナへの名前刻印
バナナにも刻印しました。
加工条件はF800の40%。
バナナは傷をつけると酸化して黒くなります。
弱めの出力の加工でも、10秒ほどたてば、自然と色が出てきます。
特殊でとても面白い素材です。
ただ保存には向かないかもしれません。
マカロンへの桜刻印
お花見が多くなるこの季節。
ピンク色のマカロンに桜の模様を刻印しました。
加工条件はF800の60%です。
色によって、模様や刻印方法を変えます。
手のひらサイズのマカロンが大きなキャンパスに変わります。
マカロンは、きれいな発色が特徴なので、レーザー加工にはぴったりな気がします。
最近はコンビニで安く手に入れることもできるようになってきました!
クラッカー、ちんすこうへの刻印
ベクター加工で以下のハッチ条件です。
- atch angle 0.0
- Hatch spacing 1.0
- Minimum hatch and gap length 0.5
- Tolerance 0.5
F300 100%でやりおよそ5分かかりました。
加工面が狭いのが難点でした。
次はクラッカーへのロゴの刻印です。
F1500の40%です。簡単なデータなので20秒くらいで作れます。
Inkscapeですと、物差しツールを用いて実測の大きさと比べます。
するとクラッカーに沿った大きさのデータができます。
ちょっとしたおまけなどに最適だと思います。
いかがだったでしょうか、。
なんといっても食品への加工は、とても香ばしいいい匂いがします。
また、第二弾をお届けできるようにいたします。
ご期待ください!