2018年01月26日

アクリル板で表札作りーベクター加工VSラスター加工ー

皆さんこんにちは!

 

今日は本格的に寒波到来です。

一日中外に出ないので、もはやどれだけ寒いかはわかりませんが、外から戻った社員の表情から、相当寒いんだなと察しております。

みなさんも風邪などひかぬよう、ご自愛を。

 

さて、本日はアクリル板をCO2で加工しまして、表札作りに挑戦です。

先日ベクター加工とラスター加工の比較を木材でしたので、せっかくなので、今日もラスター加工とベクター加工の比較をしながらやっていきます。

 

先日同様、比較できるように、パラメーターは両方とも同じ設定(1000/20)で試します。

 

まずベクターの結果がこちら
 
vector
 
透明アクリルだと写真ではとても分かりにくくて申し訳ないです。

 

アップしてみると
 
vector_closeup
 
焦げが目に付いて、重要な加工部分に目がいかないかもしれませんが…

しっかりと刻印されています。

塗りつぶしの部分は、密度が高い部分は何度も加工されるため、焦げが出てしまいました。

レーザーの強度は少し下げた方がよさそうです。

 

そしてラスターがこちら
 
lustor
 
もはや見えません…

うっすらと刻印され、境界はかなりぼやけてしまっています。

 

両方並べて比較すると違いが分かりやすいです。
 
compare
 
表札を作る場合、きちんと文字が見えないと意味がないので、ベクター加工で深く刻印した方が良さそうです。

 

この結果を見比べていると、隣で上司が、

「これはデータを反転させて、裏から見るようにすれば綺麗だよねー」とベクター加工の表札をひっくり返して…
 
flip_vecter
 
なんとー!

裏から見た方が刻印がはっきり見えるし、加工された部分がクリスタルっぽくなって綺麗です泣

 

DIY女子、安定の課題残しの結果に終わりました…

再度アクリル板表札作りにチャレンジしたいと思います。

次はデータを反転させ、かつベクター加工で出力を落とすこと。

 

また、懲りずにラスター加工も出力をあげてどうなるのか
気になるのでやってみようと思います。

 

 

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