加工の種類
レーザー加工機(カッター)ができる加工には、切断と刻印の2種類があります。
- 切断
レーザー加工機(カッター)で切断を行うには、ベクター加工という方法を用います。ベクター加工とは、外形に沿って切断していく方法になります。
- 刻印
レーザー加工機(カッター)で刻印を行うには、ラスター加工という方法を用います。ラスター加工とは、塗りつぶすように水平走査しながら、加工する方法になります。
ベクター加工
ベクター加工では、AIファイルやSVGファイルなどのベクターファイルを読み込み、ベクターファイル内の命令に従って加工を実行していきます。
ラスター加工
ラスター加工では、入力された画像データを二値化(画像を閾値によって黒と白にする)し、黒の位置ではレーザーを出力し、白の部分ではレーザーを出力しないことによって、入力画像を表現します。
以下の動画のように、レーザー出力ヘッドを左右に振り、1行1行出力していきます。