今回はFABOOL Laser Miniを使った、模型製作の実例紹介です!
先月、全日本模型ホビーショーという展示会に弊社もさりげなく出展しましたが、模型/スケールモデルの制作におけるレーザー加工機(カッター)の可能性は非常に大きい!と実感しました。
PCで作った図面などのデータがあれば、"手"よりも楽に、カッティングプロッターより精度高く、模型の部材切り出しが可能ということで、ワンランク上の模型作品制作が可能になります。
幻の「ナガサキ ホテル」(ユーザー様作品)
弊社が開設するレーザー加工による作品の共有を目的としたFacebookグループで以前投稿されたこちらの作品。
明治30年建築 昭和4年解体の幻のホテル「ナガサキ ホテル」
Smart Laser Mini(FABOOL Laser Miniの従来モデル)によってバルサ材(1〜1.6ミリ)と紙部品のほとんどの部材の切り出しを行いました。
4月半ばからグラバー園にて公開です。模型は1:72で横幅80センチ以上あります。(Facebook投稿より引用)
さすがプロの方だ、、としか言いようのない素晴らしい作品ですが、このようなレベルの高い建築模型制作に弊社のレーザー加工機(カッター)を活用していただき非常に光栄です。
また、こちらの作品のようにベニアを使用しての模型作成の例もあります。
こちらは山梨県北杜市の「小澤建築設計事務所」様のご協力のもと、図面などのご提供を頂き、作成いたしました。ご協力誠にありがとうございました!
ベニヤは切断面の焦げが少し目立ちますが、逆に味があっていいのではということで、そのまま残して模型を組み立てました。
カッターなど他の道具ではなかなか表現しずらい細い柱等の箇所についてもキレイに作ることが出来ました。
こちらの作品は今年の春に行ったクラウドファンディングのPR動画にも登場し、大変ご好評をいただいています。
船舶/航空/鉄道模型など様々な模型、スケールモデルに!
今回の紹介した作品例は建築模型中心でしたが、冒頭に書いた通り弊社のレーザー加工機(カッター)は幅広い模型、スケールモデル作りに活かせるポテンシャルがあると思います。
船舶模型、航空模型、鉄道模型などの制作ではかなり大量のパーツを、精度高く切り出す必要があるので、そのような場面でレーザー加工がお役に立てればと願っています!
近日中にプラ板への加工結果をご報告します
先日の展示会などで、多くのユーザー様から「プラ板は切れないのか?」というご質問をいただきました。
近日中に、実際の加工結果の画像を含め本ブログで報告したいと思います!