こんにちは。先日のMaker Faire Tokyo 2017に引き続き展示会の報告です。8月18-20日、東京ビッグサイトにて行われた国際鉄道模型コンベンションに参加しました。こちらは鉄道模型に特化したイベントとしては国内最大級で幅色い年齢層の鉄道模型愛好家が全国から集まります。
レーザー加工機でなぜ鉄道模型なのか?というと・・・話は今年1月にさかのぼります。ネコ・パブリッシング社から発行されている鉄道模型専門誌RM MODELSの2017年1月号にてFABOOL Laser Miniで鉄道模型を制作するという内容の特集が掲載され、各パーツから自作するスタイルの鉄道模型愛好家の間で話題となり、これを機に鉄道模型業界の方々から多くのお問い合わせをいただいたことがきっかけです。
弊社でも鉄道模型業界のイベントには初出展だったためどのような反応が得られるのか全く予想がつきませんでしたが、ありがたいことに会期中は大勢の方々にブースへ足を運んでいただきました。我々も初めて本格的な鉄道模型を見たのですが、想像していた以上のレベルで再現されており改めて奥の深い業界だということを実感いたしました。
そして今回の展示会で最も嬉しかった点として多くのFABOOLユーザー様とお会いできたということです。普段、あまりユーザー様と直接お会いするということがないため、私達にとってこういった機会はとても貴重です。
そんな中、鉄道模型専門誌RM MODELの特集記事の中で実際のユーザーの声としてインタビューを受けた石井 伸明さんもブースへ来てくださいました。
現在は紙を積層する手法と3Dプリンター等を合わせて使い、1/48スケールを中心に製作されているとのことです。
下の2枚は石井さんの作品です。
その精度と実物のような質感に驚かされました!制作自体はおよそ1ヶ月ほどかかるとのことですが、構想や設計はそれ以上の期間がかかっているそうです。「FABOOL Laser Miniを購入して以来、モノづくりが変わりました」ととても喜んでいらっしゃいました。
またこちらのお客様もFABOOL Laser Miniを使用してジオラマを作ったとのことで作品を見せてくれました。
写真で掲載させていただいた方々以外にも「これをFABOOLで作りました!」と言ってブースに作品を持って来てくれる方がいたり、FABOOLで作られた製品が隣のブースで販売されていたりと弊社にとって嬉しい瞬間が多くありました。
8月以降このような展示会の際、お会いしたFABOOLユーザー様にはsmartDIYsロゴのオリジナルステッカーをお渡しさせていただいております。展示会等で弊社ブースを見かけた方はぜひ「FABOOL使っています」とお声掛け頂ければもれなくステッカーを差し上げます!
次回は9月29日、30日、10月1日で開催される全日本模型ホビーショーになりますので来場予定の方はぜひ弊社ブースへもお立ち寄りください。