レーザー加工機(カッター)の自作
先日3Dプリンターを購入しまして、新たなDIY製品を作ろうとしています。しかし、3Dプリンターだけでは少し物足りず、CO2
レーザー加工機(カッター)も作ることに決めました。レーザー加工機(カッター)の個人向け製品が多くなっていますがまだまだ高価です。かといって中国製だとメンテナンスが大変なイメージです。ならば作ってしまおうと決めてしまいました。手元にレーザー加工機(カッター)があればモノづくりの幅が非常に広がります。今回はその構想編として参考にしている製品などのご紹介です。
オープンソースのレーザー加工機
「BuildLog.net」
一番参考にさせて頂いています。アメリカなどでCO2レーザーをガレージなどで自作している方やDIYレーザー加工機のパイオニアというようなサイト(製品)です。図面の公開や部品表の公開をしています。
BuildLog.netでは、光学系の計算やモーター関連の計算をクラウドで計算してくれるとても便利なサイトになっています。
「lasersaur」
オープンソースのレーザー加工機としては一番有名です。Kickstarterにて成功したスタートアップです。こちらも部品表やマニュアル、PCB基板の情報がオープンソースなのでとても参考になりました。現在ですとレーザーやフレームなどを自分で用意して基板や光学系をこちらより購入するという方法のようです。
「Laser Open Source (LAOS)」
2010年に設立されたレーザー加工機(カッター)のオープンソースコミュニティ(非営利団体)です。ボードも販売していたと思うのですが、現在では購入することが出来なくなっています。
まとめ
レーザー加工機を使用して加工するものとしてアクリルを考えていました。3mm-5mmの厚さをなんなく切れれば問題ないので、今回は40Wレーザー加工機を製作しようと思います。アクリルでは規格サイズの「910mm×600mm」をそのまま加工できるものを製作予定です。最終的にはキット販売を目指します。